こんにちは、メイ(@may0608)です。
イラストを描く際のポーズや構図を検討する方法はいくつかあります。
自分でポーズをとって写真を取ったり、インターネットから似たようなポーズを探したり、やり方は人それぞれかもしれません。
そんな中でもメジャーなやり方はデッサン人形を利用すること。
今回はそんなデッサン人形の中でも、鎧の描写にオススメなタケヤ式自在置物をご紹介します。
タップできる目次
デッサン人形とは?どう利用しているか
あなたはデッサン人形を利用していますか?
デッサン人形って結局細部が良く分からなくて、上手く使えない…という方もいると思います。
僕も最初はそう思っていたんですが、それは人体の構造が余りよく理解できていない事が原因でした。
人体構造が理解できていないと、細部が気になって上手くポーズ人形の形状をイラストに起こせないんですよね…。
特に膝や肘などの関節部。
しかしその辺りは理解が進むと自然と脳内でどう書くかが判り、かけるようになってきます。
今ではデッサン人形を、ポーズや影、質感の確認用として利用しています。
今回紹介するタケヤ式自在置物は、西洋甲冑をフィギュア化したものです。
このフィギュアは鎧のデッサン人形として、イラストに活かすには最適なツールなんです!
タケヤ式自在置物15世紀ゴシック式とは
タケヤ式自在置物15世紀ゴシック式シリーズは、海洋堂から出ている精巧なフィギュアです。
関節部が稼働するようになっており、鎧を着たまま自在にポーズを取ることができます。
色のバリエーションがシルバーとブロンズの2種類があり、それぞれの質感の違いを観察する事もできて良いんです。
タケヤ式自在置物15世紀ゴシック式のメリット
リアルな西洋甲冑を観察することができる
鎧って書くの難しくないですか…?
僕は人型ロボットとか鎧とか、カクカクしたものを書くのがとても苦手です。
上側から見たり(俯瞰構図)や、下側から見る(あおり構図)の場合に、それぞれのパーツがどうなっているのか頭が混乱してしまうんです。
いつも粘土やブロックで形を確認して描いています。
しかし、15世紀ゴシック式を購入して、少なくとも鎧に関してはとても書きやすくなりました。
上の写真のように、どのようなポーズを取らせても、どのように鎧が見えるか観察できるようになったからです。
稼働部位が広く、色々ポーズを取らせやすい
タケヤ式自在置物15世紀ゴシック式は、流石の海洋堂さんの作品。
可動域がとても広く、様々なポーズをとらせることができます。
ポーズを取らせてあおり・俯瞰で写真を取れば、鎧のあたりが取れるので鎧のイラストを描く際に重宝します。
タケヤ式自在置物15世紀ゴシック式のデメリット
関節部がとても固い事がある
タケヤ式自在置物15世紀ゴシック式は、デッサン人形にとても良いのですが、製品ごとの個体差で関節部のジョイントがとても固い事があります。
僕は15世紀ゴシック式のフィールドアーマーとエクストリアンアーマーを持っていたのですが、フィールドアーマーの方はひざの関節が固くて全く曲がりませんでした。
そんな時はドライヤーで関節部を10秒~20秒くらい温めると、曲がるようになります。
1度曲がるようになれば、その後はサクサクと曲がるようになります。
まとめ:西洋甲冑のデッサン人形の選択肢としてオススメ!
海洋堂さんのタケヤ式自在置物15世紀ゴシック式は、正直ずっと手元に置いて眺めています。
馬付きのエクストリアンアーマーも、騎乗騎士をかくならとても良いものです。
僕は個人的に西洋甲冑がとても好きで、これをイラストに描きたい気持ちがとても強かったのですが、中々上手く表現できませんでした。
しかし、15世紀ゴシック式を購入してからは、鎧の書き方の理解がとても進みました。
もし同じように悩んでいるならオススメです!